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イヌタデ(タデ科) 俗称:アカノマンマ、ハナタデ

発生場所

学術名称 Persicaria longiseta

 畑や樹園地などいたる所によくみられる一年草で、ハナタデやアカノマンマの俗称がある。  春から夏にかけて長期間にわたって発生する。 茎は円柱状で紅紫色をおびて、根元で分枝し、高さ30~60cmとなって地表をはったり、直立したりする。葉は皮針形で互生し、長さ4~8cmの大きさで、縁や裏面の脈上にも毛が生える。夏から秋に枝先や葉腋に密な花穂を出し、5深裂したガクが紅紫色または白色の花弁のない小花を多数つける。サナエタデは、葉の表面に斑点があり、花期が比較的早いことで区別され、オオイヌタデは大形で花穂も大きい。  種子は長さmmの三稜形で、春から夏につぎつぎと発芽してくるので、播種後に使用する土壌処理型除草剤で防除できるが、後から発生した草は、生育初期に茎葉処理型除草剤を散布して防除する。
イヌタデ(タデ科) 俗称:アカノマンマ、ハナタデ

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